*内館牧子の艶談・縁談・怨談*

ご存知、内館牧子さんの
エッセイ『内館牧子の艶談・縁談・怨談』(潮出版社)。

タイトルだけ見るとなんとも
女のドロドロ感を感じ
内館さん脚本のドラマ『想い出にかわるまで』
f0098680_21431499.jpgを思い出してしまいそうだけど

これは「えん」と読むたくさんの漢字をテーマに
一つ一つの「えん」にまつわるエッセイ集。

例えば、このタイトルの3つの「えん」のほかにも
宴・演・煙・円・塩・鉛・燕・淵・延・園・猿・・・と
本当にたくさーんの「えん」があるものです。

付箋が貼ってあるのは
「なるほど!」と思った部分。

例えば・・・「淵(えん)」。
ここでは、「崖っ淵で戦う男」を取り上げ
小泉元首相をあげています。
小泉元首相の女性人気は
家庭のニオイを全くさせない
崖っ淵感にあったと。
崖っ淵で戦う男を演出するにあたって
大事なのは「安らぎの場を見せないこと」。

スポーツ選手が「妻や子どものためにがんばりました」というのは
百害あって、一利なし。
そんなことは表で言わずに家に帰って言えばいいこと、と。
賢い妻は「安らぐ家庭を匂わせない」ように夫をプロデュースするのだそうだ。

一理あり・・・かな?
by orangetoko | 2009-02-25 21:46 | ☆ Spice cafe